2. 何が起きているか
お客様の探し方が変わりつつあります。
- 日本の生成AI利用率は、2026年2月時点で51%。前年同月の27%からほぼ倍増しました (NTTドコモ モバイル社会研究所 / 全国15〜79歳 7,223人 / 2026年4月6日公表)
- Google検索からサイトへ遷移した割合は、2025年に41.1% まで低下しました (株式会社ヴァリューズ調査 / 2026年7月公表)
ただし、これは「AIが仕事を奪う」という話ではありません。
専門的な判断が必要な相談について、AIは多くの場合「専門家にご相談ください」と答えます。 今回の実測でも、事務所名を挙げたうえで相談を促す回答が確認できました。
問題は、そのときに どの事務所の名前が挙がるか です。
3. 実際に測りました
2026年8月23日、大阪市西区を対象に、ChatGPT へ同一条件で 30回ずつ 質問しました。 system prompt は付けず、設定も既定のままです。欠測はありません。
※ 事務所名は公開していません。区内の分布のみを集計しています。
① 席は3〜5件しかない
| 業種 | AIが1回に挙げた件数(中央値) | 30回で名前が挙がった事務所(延べ) |
|---|---|---|
| 司法書士 | 5件 | 20事務所 |
| 社労士 | 4件 | 22事務所 |
| 税理士 | 3件 | 38事務所 |
30回の計測で名前が挙がったのは、20〜38事務所でした。 区内にある事務所の総数はこれよりはるかに多く、 AIは「全部の事務所から選ぶ」のではなく、限られた候補の中から答えています。
税理士の38事務所が最も多いのは、毎回違う事務所が挙がって定着していないためです。 1回あたりの件数は3件で、3業種のうち最も少なくなっています。
② 聞かれ方で結果が変わる
同じ司法書士・同じ区・同じ日でも、質問の型を変えるとこうなりました。
| 質問 | 事務所名が挙がった回数 |
|---|---|
| 「大阪市西区 相続登記 相談」 | 1 / 30回 |
| 「大阪市西区 司法書士 おすすめ」 | 26 / 30回 |
推薦を求める言葉が入っているかどうかで、大きく変わりました。 お客様がどう聞くかによって、御事務所が見えたり見えなかったりします。
この結果は、大阪市西区・司法書士・ChatGPT・2026年8月23日・各30回という範囲での観測です。 1組しか測っていないので、他の業種・他の地域で同じ幅になるとは限りません。
③ 参照される情報源も変わる
「相談」と聞かれたときは 公的機関のページ が、 「おすすめ」と聞かれたときは 各事務所の公式サイト が引用されていました。
つまり、どこを整えるべきかは、想定する聞かれ方によって変わります。
4. 何をすればいいのか
正直に申し上げます。
この分野では多くの対策が語られていますが、 当方が実測した範囲では、効果を確認できなかったものが少なくありません。 (構造化データの設置、記事の分量、更新頻度など)
だから当方は、順序を変えました。
- まず、現状を測ります。御事務所が、どの聞かれ方で見えていて、 どの聞かれ方で見えていないか。これは推測ではなく、実際に測らないと分かりません。
- 次に、1つだけ変えます。複数を同時に変えると、 何が効いたのか分からなくなるためです。
- そして、同じ条件でもう一度測ります。 効いたのか、効かなかったのか。効かなければ、そう報告します。
「効くはず」ではなく、確かめたことだけをお伝えする。 検証の過程は、うまくいかなかったものも含めて公開しています。
そして、測った結果、対策の必要がないと判断した場合は、そうお伝えします。 すでに十分に挙がっている事務所に、費用をかけていただく理由はありません。
お約束できないこと
- 順位が上がることをお約束できません。 何をすればAIに引用されるかは、まだ誰も実証していません。当方も検証の途中です。
- 集客数の増加をお約束できません。 測っているのは「AIの回答に名前が挙がる回数」だけで、来訪や受任は含みません。
- 他事務所との優劣は示しません。 お出しするのは区内の分布であって、評価や格付けではありません。
- この実測は1時点のものです。AIのモデルが更新されれば結果は変わります。
5. AIの回答は、固定されていません
計測を続けて分かったことがあります。 同じ質問でも、時期によって挙がる事務所が変わります。
モデルの更新、参照される情報源の変化、競合の動き。 一度測って終わりでは、今どうなっているかは分かりません。
継続してご依頼いただく場合は、毎月同じ条件で測り、 変化そのものを追跡します。
6. ご提供内容
| 単発計測 | 継続 | |
|---|---|---|
| 計測(同一条件・複数の聞かれ方) | ○ | ○ |
| 結果レポート(挙がった回数・引用元・区内の分布) | ○ | ○ |
| 毎月の再計測と変化の追跡 | — | ○ |
| 改善案のご提案(1つずつ・検証つき) | — | ○ |
| 料金 | 30,000円 | 月 30,000円 |
※ 無料の初回計測との違い: 無料では「30回中◯回、御事務所の名前が挙がりました」という数字を1つお伝えします。 単発計測では、複数の聞かれ方・引用元の内訳・区内の分布・どこを見るべきかの方向性までお渡しします。
どちらも計測方法は同じです。いつでも中止できます。
7. よくあるご質問
- Q. 計測にあたって、用意するものはありますか?
- 事務所名と所在地だけです。公式サイトのURLがあれば、より詳しくお調べできます。 それ以外に特別なご準備は不要です。
- Q. 本当に無料ですか?
- 初回の計測結果(何回挙がったか)は無料でお伝えします。
後から請求することもありません。
詳しい内訳(複数の聞かれ方・引用元・区内の分布)をご覧になりたい場合のみ、 有料の単発計測をご案内します。 - Q. 対策をしないと、どうなりますか?
- 業種や地域によっては、まだ影響が小さい場合もあります。 実際に測ってみて、すでに十分に挙がっているようであれば、その旨をお伝えします。 「今すぐ対策しないと手遅れになる」といったご説明はいたしません。
- Q. SEO対策をしていれば大丈夫ですか?
- 重なる部分はありますが、同じではありません。 今回の実測では、同じ事務所でも、質問の型が変わるだけで挙がったり挙がらなかったりしました (「相続登記 相談」で1/30回、「司法書士 おすすめ」で26/30回)。 検索順位とは別に、どう聞かれるかという軸があります。 御事務所がどちらなのかは、測ってみないと分かりません。
- Q. どのAIで測っていますか?
- 現在は ChatGPT を中心に計測しています。 計測に使用したAI・日付・質問文は、レポートにすべて記載します。
- Q. 結果が悪かった場合、どうすればいいですか?
- まず、なぜそうなっているのかをお調べします。 そのうえで、試す価値があると判断できる改善案を1つだけご提案します。 効果は同じ条件で再計測してご報告します。効かなければ、そうお伝えします。
- Q. 無理な営業をされませんか?
- 売り込みのご連絡を繰り返すことはいたしません。 無料でお渡しした結果をご覧いただいたうえで、 必要だとお考えの場合のみ、有料のご相談を承ります。
8. まず、現状をお伝えします
御事務所が何回挙がったかを無料でお伝えします。 御事務所側の作業は一切ありません。結果をご覧いただくだけです。
この記録について
- 実測者: 笠井(「AIが客を呼ぶ店」)
- 本ページの計測: 2026年8月23日 / 大阪市西区 / ChatGPT / 計180回 / 欠測0
- 士業の累計: 180回。地域名を含む実測は業種を問わず 累計1,065回 (パーソナルジム705回 / 飲食店120回 / 兵庫県60回 / 士業180回)
- 連絡先: [email protected]
数字はすべて保存済みの生ログから再集計しています。手で書き写した数字は使っていません。